フィギュアスケートの世界国別対抗戦が17日、東京体育館で開幕する。
16日は本番リンクで前日練習があり、3月の世界選手権の2年ぶり2度目の優勝を果たしたペアの三浦璃来(りく)、木原龍一組(木下グループ)もスロージャンプやリフトといった要素を丁寧に確認した。
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練習後の報道陣との主なやり取りは以下の通り。
――練習を終えて、氷の感触などはどうですか?
三浦 「久々の特設(リンク)だったんですけど、なんだろう、思ったよりすごく滑りやすくて」
木原 「まだ張りたて(の氷)で、そこまで締まっている感じではなかったんですけど、その中でも良い滑りをすることができました」
――現在のコンディションはいかがですか?
三浦 「先週、今週ときっちり練習することができていました。今日もも体が動いていたので、良かったかなって思います」
木原 「先週末と今週の月、火、(京都の)木下アカデミーさんの方で練習させていただいたので仕上げられたと思います」
――久々の帰国。過ごしていていかがですか?
三浦 「やっぱり過ごしやすいですね。いたるところに日本語があるのが」
木原 「それでもなかなか、ありがたいことにいろんなところ(アイスショーなど)に出させて頂いているので、実家でのんびりというのはもう少し先のお楽しみですね」
――今回、坂本花織キャプテンが日本チームを「完熟フレッシュジャパン」と名付けていました。完熟側としては……。
三浦 「完熟なんだ。もう決まってんだ(笑)」
木原 「フレッシュの方でお願いします。フレッシュ希望で(笑)」
――チームのメンバーの雰囲気などはいかがですか?
三浦 「やっぱり初出場の人たちが多いので、ちょっと初々しさもある。ただ、カオちゃん(坂本花織)の盛り上げもある」
木原 「盛り上げはカオちゃんがいれば何とかなる」
――どのようにチームに貢献したいですか?
三浦 「何だろうな、カオちゃんのサポート役です」
――普段とは違った雰囲気の大会になると思いますが、今大会で何か楽しみにしていることはありますか?
木原 「シーズン最終戦。こ…